NLP 基礎講座 ③
学校教育は、没個性が主流です。
最近は、カリキュラムを選択出来たり、登校時間は自由になったり
個性豊かな学校もできてきました
それでも、義務教育は教える内容が固定されていて、同じことを学びます。
そして、評価はテストの点数ですよね。
しかも、先生自体の評価も、クラスのテストの成績、すなわち数字です。
数字しか見てない先生もいるのは事実です。
中学受験、高校受験もテストで、しかも、主流がテストの数字ですね。
内申点と言うのもありますけれど、ここはすごく難しいです。
私、大学生の時にあるドイツ語の教師に言われました。
「学生のことを考えている」と上から言われて、逆らうと
「お前にはドイツ語の合格点はやらん」と言われました。
まさしく、数字と権力を振り回した現実です。
当然、私は今でもドイツ語は嫌いです。
同じことを同じ様に教える。
そして、その理解度をテストの数字で評価して、
先生もどれだけ理解させられたかを数字で評価されます。
数字には、感情も優しさもありませんから。
人との差をなくすために同じ内容を教えている。
親がそれに同意をして、考えない子育てをするから
子どもは迷わずに勉強をして、良い成績を出す。
でも、社会人になると最初に言われるのが
「あなたの必要性はどこにあるの」
と言う個性を主張しなさいと言うこと
数字しか見ない支店長を知っています。
社会人になると、思考することを覚えますから。
思考をすれば、数字の評価だけしか見ない人を信用するかどうか。
ところが、大きな会社になると評価対象が数字になる。
矛盾の中で私たちは生きているから、ストレスを感じて居ます。
『社会性は右にならえ』(アメブロ)
人と同じが良いというのは脳の癖です。
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)
*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています