若いやつは理解できない
企業戦士を追い込む、他者承認の欠如から、自己承認の消滅
新入社員の時に、自信がある人は居ない。
それは初めてのことに対する不安であって、自己承認がないわけではない。
ところが、会社に入ると、自己承認を失う出来事とが多い。
それは未経験なことを、経験することでもあるわけだから当然です。
ところが、そこへ上司などが追い打ちをかけると
一気に他者承認と自己承認を失うことになります。
そして、自分を守るために落ち込むことになります。
落ち込むことで、必要以上に落ち込まないようにブレーキをかけます。
それでも、これでもかと追い打ちをかければ
当然、落ち込むが強くなり、うつ病と診断されてしまうかもしれません。
では、これを防ぐためにはどうすれば良いのか。
すごく簡単です。
承認を与えてあげれば良いだけですから。
どうしても、出来なかったことに目が生きのは当然です。
しかし、初めてなのですからできなくて当然ともいえるかもしれません。
そこで、出来たことにを向ける癖をつけましょう。
出来たことを感じたうえでの、反省をすることで自己承認は保たれます。
出来ない企業戦士を育てるのではなく、出来る企業戦士を育てましょう。
「できる」と言うことを自己承認すると、「できる」方法を探します。
そして、「できる」ために必要なものを習得するようになります。
「できない」と言う自己承認を与えてしまうと、
「できない」理由を考え始めて、
「おまえはいつも」など言うと、その原因を自分の中で探すようになり、
仕事のできない社員の出来上がりです。
仕事が出来ないのは、その人の問題ではなく、やはり指導力の問題なのかもしれませんね。
指導する方も、そう考えると「できる」ためのことを探し出しますから。
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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています