子どもとの価値観のずれは、子どもの成長の証です。
あなたが、他の人目線で物事を見られるようになったのは何時からでしょう。
最初は、今でも自分目線で見ているはずです。
それが脳と言うものですから(地図と土地は違う)
それから、必要によって、他人目線や、俯瞰的目線へと移動します。
これをポジションチェンジと呼びます。
この技術を経験から人は習得していきます。
子どもに教えるのが、親かもしれません。
親目線で話をすることで、それをこども目線で話をすることにより
二つの考え方を知るという経験をすると、
次に、世間一般的にというのは社会性であり、俯瞰的位置からの目線。
親が子どもに話すことで、子どもは経験をしていきます。
大切なのは、同じ経験であっても、子どもにとって良い経験の形にしてあげること。
人は、特に子どもは、過去を参照して生きていますから。
だから、良い過去の経験は良い未来を構築します。
子どもは最初、自分中心で、自分の地図で話をします。
それを承認して上げたうえで、違う地図で見ることを教えてあげてください。
「でも」「しかし」と言う否定の接続語は使わないようにしてください。
自分の考えを否定されて、人の考えを受け入れるということは、無意識はしたくありませんから。
「だから」「そのうえで」などと言う接続詞を使うことで、子どもは肯定的に受け入れます。
そして、その受け入れは、良い経験となり、次に人に話をするときには、
肯定的な接続語を使うようになるでしょう。
人は否定されると、否定した人の言葉は受け入れません。
何故なら、自分の地図を大切にしているからです。
『LASTMAN最終回』(アメブロ)
今更ですが、NLP目線で見てみると……
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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています