一般化によって知らない間にすれ違っている関係
お互いが、自分の立ち位置で話をしていますよね。
昔ドラマなどで、夫婦喧嘩のワンシーンにありました。
今は、夫婦共働きも増えていますし、男性が家事をするのも普通です。
男性が良く行ったのが、「家計を支えているのは俺だ」
女性が良く行ったのが、「家事は、寝ている以外はずっとしている」
今の夫婦喧嘩では言わないかもしれませんね。
それでも、夫婦喧嘩は、自分の地図を広げているために起こるものです。
当然、相手の立場に立つと、相手の言い分があります。
ところが、喧嘩になるほど、自分中心に世界を見ます。
出ないと、喧嘩になると「勝つ」と言う意識が働きます。
勿論「勝つ」と言う基準が、曖昧であるのも問題です。
そして、喧嘩になると、アソシエイトします。
アソシエイトとは、自分目線が強くなります。
すると、最初の言葉「地図は土地とは違う」が当てはまります。
自分の地全で見て、言い分を言うために、同じ内容でも相手の地図とは違います。
すると、相手は、言い分を認めませんし、逆に否定をしてきます。
これが、喧嘩により一層油を注ぐ形になります。
落ち着くとデソシエイトするようになります。
デソシエイトとは、俯瞰的立場から物事を見るということ。
要は地図ではなく土地を見るということです。
土地としてみると、地図と違い、お互いの言い分が当てはまるところがあり、
喧嘩をしている内容やすれ違いが分かるようになります。
一呼吸おいて、デソシエイトを心掛けてみましょう。
『真実と事実の違い』(アメブロ)
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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています