NLP 同じ経験をすることで親近感がわいてきます。仲間意識の作り方
アンカーリングとは、ひも付き記憶と説明するのが良いでしょうか。
知らない間に人の脳は、アンカーリングを作っています。
楽しいアンカーリングも、嫌なアンカーリングも作ります。
好きな人、嫌いな人もアンカーリングの一つです。
そして、そのアンカーは他にも及んでいきます。
好きな人が持っているものと同じものを身に着けるだけで、楽しくなります。
逆に嫌いな人と何かが一緒と言うだけで、嫌な気分になります。
すべて、アンカーリングが及ぼすものであり、その物体そのものには関係ないのですが。
最近の保険会社のCMで同じ俳優さんをシリーズで使っているのが
実は、これは、単純接触回数によるアンカーリングです。
同じ人を見ることで、安心安全が生まれます。
そして、その俳優さんと保険の間でアンカーリングが出来て、
CMを見るだけで、その保険が安心安全であるかのように
無意識は、アンカーリングを作っています。
トラウマもアンカーリングです。
アンカーリングが強化されることで、トラウマと呼ばれる領域に入ると思っています。
トラウマと言う領域自体が、すごくあいまいではあるのですけれども。
で、説明したようにアンカーリングは知らない間に簡単にできてしまいます。
そこで、意識を持って無意識にアンカーリングを作ることも可能です。
ハッピーアンカーがその一つですね。
言葉通り、楽しいをアンカーリングすることで、
自分の気分をコントロールすることが可能です。
あの人に会うだけで楽しい、あの人を見ると気分が悪くなる。
すべてアンカーですから。
意識して、アンカーリングを作ってみましょう。
『脳の7つの癖』(アメブロ)
脳には、基本の癖があります。
後日、マイベストプロでも、詳細で説明します。
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)
*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています