2人の間に流れている言葉は
夫婦だから、「阿吽の呼吸」と言い、言わなくても伝わるという話
こころが通じているから大丈夫と言うのは、幻かもしれません。
私が考えるのは、夫婦の間で「阿吽の呼吸」が成立する要因としては、
相手をしっかりと見ているところにあります。
話しをしながら、その時の表情や姿勢、さらには、手ぶり身ぶり
そして、声の質などから、経験の構築で推測をします。
ところが、実際によく見ているかが大きな課題になります。
見ていないと、積み上げられる経験が存在しません。
しっかりと見ていると、変化が解ります。
「あなたは変わった」と言うのは、正解です。
ずっと同じであるという方が、逆に変だと感じませんか。
それをしっかりと見ていて、変わったと感じることは、正解だと思います。
見ていないから、突然変わったと感じるのかもしれませんよね。
そして、もう一つは、見ていてもすべては把握できません。
だから、伝えるということが難しいことを知っていることで、
伝わらなかったとしても、仕方ないわけです。
私自身、何度も聞き返されると、イラっとしていました。
それは、伝わるのが当たり前と思っていたからです。
伝わらないのが標準だと考えることで、受け取り方は変わります。
何度も聞きなおしてくれている。
そして、それは理解をしようとしてくれている。
夫婦間だからこそ、笑顔で話すのを心掛けたいですね。
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*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています。