効果的な質問をすることで、方向性を設定する *
私がいつも言っている話ですが、「出口の形」の変形の話です。
出口の形をイメージすることで、その出口に向かうことが出来ます。
入り口をイメージしていると、出口の場所が解りません。
出口が解らないと、そこまでの道筋が解りません。
今回は、ゴールの話です。
実は、ゴールはそこにないかもしれません。
先日聞いた話です。
上司が、「早く終われば片づけを手伝ってほしい」と言われたそうです。
早く終わればと言う条件が付いています。
これを早く終わらなければ、手伝わなくてもいと捉えるか、
早く終わらせて、手伝わないといけないととらえるか。
背景や、前後の条件で話は大きく変わります。
実際に、早く終わったけれど、片づけを手伝わないで
退社した人が居たそうです。
これは、「早く終われば」と言う条件を考えた人で、
早く終わるという感覚が、「通常時間で終わった」と感じれば、
「手伝わなくても良い」となったのでしょう。
でも、上司が片づけをしているのにですよ。
ゴールの位置が「手伝ってほしい」なんですけれども。
ゴールの感じた設定が違うということです。
自分が考えたゴールの位置は正しいのか。
ここには、ポジションチェンジも存在します。
自分から離れて、セカンドポジション(上司の立ち位置)から見たり、
第3ポジション(俯瞰的な位置)から見た時に、
ゴールの位置が変わると思いませんか?
『脳は自分を守るように構成されています』(アメブロ)
どうして、ネガティブは存在しているのか?
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)
*** この記事を書いた人 ***
竹井 勝之(たけい かつゆき)
2010年ごろからNLPを学び始め、現在NLPトレーナーアソシエイトの
資格を有しています。
脳科学や睡眠学、行動分析学などを融合して
私自身のNLPを構築しています。