子どもだって、当然慣らし期間が必要です。
子どもは経験値が少ないのは当然ですよね。
反射は過去の経験をもとにしていると言いました。
では、過去の経験が少ないこどもはどうやって反射をしているのか。
赤ちゃんの時の反射のなさは、経験値が少ないから。
だから、目で周りを観察して、そこから経験値を得ています。
赤ちゃんの時は、言葉がないために、どの経験と言う検索はできません。
しかし、しっかりと経験として記憶には残っています。
それが、三つ子の魂100までもにつながります。
親にすれば、まだ理解できていないだろうと思っているかもしれませんが、
赤信号を無視したり、障害者スペースに車を止めたり、
そう言うことが、すべて経験として残ります。
しかも、3歳までの経験は大人になっても残っていて、
それを脳は使いまわしをします。
電車の優先座席に座っても、罪悪感を感じないなどがそれです。
何気に話をしている経験談も、子どもの経験となります。
12歳までは、経験の積み上げを行います。
12歳を超えると、使いまわしが始まります。
脳は使いまわしが得意ですから、
良い経験も悪い経験も使いまわします。
子どもは親の鏡と言われるのは、ここからかもしれません。
親の姿を黙ってみて、自分と重ねて、
そして、それを経験として脳の反射に使いまわすということです。
『脳は3回繰り返すことで』(アメブロ)
一般化と言うプログラムを作ります。
その仕組みを知ってほしいです。
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