あなたの話を聞きたくない
怒られている時間って長く感じますよね。
怒られている方は、デソシエイトしています。
怒っている方はアソシエイトしています。
勿論、怒られる原因となるものは存在するわけですから、
反省しないといけません。
それは、その経験を次に生かすためのものです。
ところが、怒っている方はアソシエイトして、時間の感覚がなくなっていることも。
そして、怒っている目的を忘れることも。
怒っている内容の10分の1が大切で、他は大した話ではないこともありますよね。
残り、10分の9は暇ですよね。
そして、怒っている方は、言いたいことを言っているだけで目的を忘れていることも。
このミスを次にどう生かすかを話しするはずだったのに。
怒られている方にすると、延々と長い時間が経過するだけです。
待つのと、待たせるのとでも時間は変わります。
約束の時間まで、あと少しの時の時間は短いです。
ところが、遅れている時間は、現地に着くと、短く感じます。
たかが5分だろうと。
ところが、待っている方は5分が長いです。
長い5分を待っているのに、相手にあまり反省の色を感じない。
(ここで、色と言う言葉が出てくるのも考えてみてくださいね)
すると、まとまる商談もまとまらなくなります。
たかが5分遅れたぐらいで、器の小さいやつだと思わないでください。
待つ方の5分は、待たせた方の5分よりもかなり長いですから。
遅刻しそうな5分を短く感じた状態で、待たせた5分を感じて居るのかもしれません。
待つ方の5分が長いことを知り、そのことを謝罪することで、
相手とすると、その5分の長さを理解してもらえたという感覚が生まれます。
結果の違いは当然ですよね。
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