自分を知ってもらうために必要なこと *
メタファと言う技法がNLPではよく使われています。
単純に言えば、例えばなしのことです。
ところが、ここで注意しないといけないのが、たとえ話が目指しているゴールです。
たとえ話をして、誰に聞かせるのかと言えば、無意識です。
無意識に届くような話をしないといけません。
少し離れたところから話をすると、相手に何が言いたいのかが伝わります。
伝わるということは、意識が思考をしているということです。
意識が思考しているということは、無意識には伝わりません。
メタファの特徴は、受け取る側に自由が存在するということ。
自由に受け取ることで、自分が感じたいように感じる。
そう、感じるのは無意識です。
無意識が感じることで、話しが素直に入っていきます。
では、なぜ意識ではなく無意識に話しかける必要があるのか。
意識は拒否することが出来ますが、無意識は拒否が出来ません。
意識で感じると、「そんなこと言われても」「何を偉そうに」などと言う認識が発生して、
伝えたいことは伝わりますが、受け取り側が受け取りを拒否することは可能です。
もし、素直に受け取ったとしても、意識は社会常識を持っていますから
常識として受け取るかもしれません。
無意識は、条件なしに受け取ります。
だから、マインドコントロールなども発生するわけです。
メタファの大切なところは、無意識に届けるということです。
では、どのようにして無意識に届けると良いと思われますか?
『子育てに悩んだらNLPを学べ』(アメブロ)
ギャラクシーブックスから出版した、1冊目の著書です。
NLPを子育てに使うという実践書です。
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)