二人の関係を過去形にして表現をしない。

2023年2月1日

テーマ：夫婦（恋愛）

コラムカテゴリ：メンタル・カウンセリング

「あの時は楽しかったよね」と、良く言いますよね。

過去形になると、あの時は楽しかったけれど、と無意識は捉えます。
すると、今は楽しくないのかもしれないという疑念が。
だから、「今も楽しいね」と付け加えるか、「今はもっと楽しいね」と付け加えることを
お勧めします。
現在の状態を過去とつなぐ必要があるからです。

二人の楽しい写真は、過去になります。

現在見ている自分が存在するということは、写真の中の自分は誰なのかと無意識は考えます。
勿論、過去の私であることは間違いないわけです。
ところが、無意識には時間軸がないために比較するものが現れて初めて、
時間軸としての過去を感じることが出来ます。
だから、好きな人の一人の時の笑顔を見ることは、現在進行形になります。

笑顔が素敵だと感じることで、今の私が好きと感じて居るとなるわけです。

彼の笑顔の写真の後ろに映る背景を見ながら、楽しかったことを思い出してください。
写真の中に自分がいないことで、過去とは無意識は判断しません。
その楽しさは、今と感じてくれるのが無意識です。
勿論、二人で見ながら楽しかった思い出を話すのは大切です。
楽しかったで終わらずに、ここからフューチャーペーシングです。

これから二人で同楽しいかを話すのが大切です。

過去の写真を見て、楽しいを思い出しているときは、こころも楽しい状態になっていますから、
二人で、これから同楽しいかをイメージしやすくなっています。
過去と現在をつないで、そして未来をつなげることが、
インフィニティストラテジーと言うワークになります。

過去の楽しいを現在、未来へとつなげる方法です。

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