子どもは勝手に親と自分を融合させています。
「どうしてうちの子は」とか「うちの子は頑張ってるわ」など、比べますよね。
自分の子どもの現在の位置を確認するために、比較をしています。
それによって、安心するのは実は親なんですよね。
それでも、根底には親が考える子どもの幸せがあります。
そして、その安心は他の子と比べて標準であるということ。
頭抜ける必要はなく、人並みと感じることで、安心を感じます。
勿論、人よりも優れているということは大切です。
面白いのは、人よりも優れているところを見ると、劣っているところも見えてしまいます。
すると、そこに不安を感じてしまうというケースは多いです。
だから、人並みかどうかを探すというのは、脳が安心を求めているからです。
それでも、こども目線になると、きっと違うとは私は思いますけれども。
問題になるのは、親自身が自分の落ちを確認するためにこどもを比較することです。
ママ友と言う分野でもありますけれど、自分の立ち位置を作りたい、確かめたいということです。
すると、マウント取りたい人は、自分の子どもの優れているところを探します。
そして、劣っているところは、子どもに注意をします。
それは、子どものためではなく、自分の立ち位置のために。
これは、避けないと子どもの信用を無くす恐れがあります。
引っ張られて、興味なかったのに、自分の立ち位置が気になりだすこともあります。
自分の立ち位置は、デソシエイトして、メタポジションから確認しましょう。
要するに、自分自身を上から眺めるイメージで、立ち位置を確認するだけです。
そして、自分の立ち位置は、変化もしますし、狭い世界の立ち位置にこだわらないで、
大きな空間の立ち位置を見るようにしましょう。
それはどうすれば良いのと言う部分は、申し訳ないです。
長くなるので、別の機会に続編をコラムしますね。
でも、知るということはすごく大切ですから。
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「未完成効果」と言う動画アップしました。
後日、ここでも説明はしますけれど。
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