記憶の宮殿
NLPの基本の一つに「相手の脳内マップを尊重する」と言うのがあります。
人は、地図が違うということを知ってほしいです。
日本の地図は日本が、アメリカの地図はアメリカが中央に描かれています。
同じように、脳内マップの中心に居るのは自分です。
そして、見える範囲には限界があり、見える範囲のサイズも人によって違います。
また、物事によって見える範囲が変化をします。
相手とは、脳内マップを違っているというのを知ることが大切です。
野球が好きと言っても、プロ野球なのか、高校野球なのか、もしくは地元のチームを応援するのが好きで、
その地元チームの中に、野球と言う分野が存在するのかもしれません。
野球の話で盛り上がって、でも気が付くとプロ野球と高校野球で違う。
プロ野球の技術が好きと言う人もいれば、
高校野球の純粋さ、必死さが好きと言う人もいる。
それは人によって違うということです。
違うことが当たり前です。
フィルターを通すことで、同じことでも違うように感じるかもしれません。
芸能人が好きと言っても、歌が上手なのが好きなのか、スタイルが良いのが好きなのか、
勿論、顔が自分の好みなのかでも違いますよね。
スタイルが良いという基準も、人によって違うと思います。
確かに数値化している場合もありますけれど、
自分好みで、判断基準が違う場合があります。
自分はスタイルが良いと思っても、相手はそれほどでもと言う場合があるのが当たり前です。
そして、人の脳は、相手から尊重されることで、相手も尊重しないといけないと考えます。
だから、相手を否定すれば、自分も否定されると思ってください。
逆によく人から否定されると感じるのなら、相手を否定していないかを考えてみてください。
それによって、コミュニケーションが大きく変わります。
『マスクを忘れるという選択をした私』(アメブロ)
無意識は、無意識の中で作られる。
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