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竹井勝之

NLPで子育ての悩みを解決するNLPトレーナー

竹井勝之(たけいかつゆき) / NLPトレーナーアソシエイト

奈良NLPこころの研究会

コラム

子どもは親にアンカーリングをしています。だから、親の話を素直に聞けません。

2022年11月27日

テーマ:子育て

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

子育てで、どうして、子どもは素直に聞かないんだろうって思いますよね。

家族01
そこには、私の親は、こんな人だという思い込みがあります。
アンカーリングになります。
そして、それはフィルターとして、話しや言葉を歪曲させています。
お父さんは、お母さんは、〇〇な人だという思い込み。
一般化がされていることで、言葉の意味を歪曲します。
だから、言いたいことが素直に伝わらないということが発生します。

人は成長して、変わっていくものであると、解っているけれど、脳は一貫性を重視したいという癖を持っています。

そのために変化を受け入れにくいというものがあります。
「どうしてわかってくれないの」と思われるかもしれません。
でもそこは、「どうすれば解ってもらえるの」と言う思考へ変えましょう。
すると、見えてくるものや伝え方が変化します。
そして、時間をかけて子どものフィルターを変化させてください。

10歳の子どもは10年間を使って出来上がったフィルターですから。

1日、2日では変わりません。
そして、変更するには最低3回以上が必要だと認識してください。
さらにアンカーの話をすると、子どももあちこちにアンカーをしています。
それが原因で、大人が出社拒否をするように、子どもの登校拒否になることもあります。
登校拒否すべてが、アンカーリングに影響だとは決めつけないでくださいね。
あくまでも、一つの要因と言うことですから。

親と一緒にいると楽しいというアンカーをたくさん作りましょう。

家に帰ってくるのが楽しいというアンカーを作りましょう。
子どもの頃にできたアンカーは、つぶさない限りは残ります。
すると、高校生ぐらいになっても、家に帰りたいという無意識が働くようになります。


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