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竹井勝之

NLPで子育ての悩みを解決するNLPトレーナー

竹井勝之(たけいかつゆき) / NLPトレーナーアソシエイト

奈良NLPこころの研究会

コラム

怒ると指導の境目を考えてみましょう。少しの違いです。

2022年10月30日

テーマ:企業セミナー

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 企業研修リーダーシップ スキル人材育成 研修

人財育成は企業にとっては大切なことです。

笑顔の私
折角同じことを話しているのに、受け取り方で大きく成長が変わります。
期待しているから、怒るんだと言われても、怒られてうれしい人は少ないでしょう。
怒られることに快感を感じる場合は別として、通常は怒らない方が良い。
特に、相手よりも下側から怒るのは全く効果がないと言えるかもしれません。
怒られている人は、目線は上向くことが理想です。

さて、それよりも指導する方が効果的になると思いませんか。

指導されたと相手が感じてくれることがポイントです。
そのために必要なのが、サンドイッチ話法です。
最初に、相手の良いところや頑張ったことをほめてあげましょう。
その次に、これから注意しないといけないところや、今回の失敗したところを話しましょう。
そして、その場合は失敗したことを責めるのではなく、
「今後どうすれば良いと思った」と言うように、質問で枠組みしましょう。

笑顔を張り付けるのを忘れないでくださいね。

ここも成長のポイントとしてあるのがアウトプットです。
インプットだけではなく、アウトプットすることで学習は進みます。
学習は学校の勉強だけでなく、会社内の仕事に対しても、
そして、コミュニケーションに対しても学習ですね。
「どう思う」と言う質問がすごく大切です。

この時に笑顔が張り付いていないと、前提として叱責が存在してしまいます。

最後にネストループで締めてください。
「これまで通り、努力を続けてくれると嬉しいよ。」
ここに、一貫性を前提とした言葉を使うと効果的です。

頑張ってるねと、これからも頑張ってねでネストループを作ることをお勧めします。


『人の優先事項は、その人の中に』(アメブロ)
安全運転優先のはずが、どうして仲間内の上下関係が優先されるのか。

『奈良NLPこころの研究会』(動画セミナー)

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出版 3

恋愛楽本
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