あなたは受容できますか? 受け入れる柔軟さも必要です。
脳細胞の成長は、13歳ごろに止まります。
この事実を知ると、たいていの人は挫折感を感じます。
何故ならば、脳細胞だけを見ると、13歳以降に新しいことを始めても身につかない。
人は素質だけで生きているともいえるかもしれません。
じつは素質そのものも、勘違いで、ほとんどが生まれてから身についたものです。
問題は、13歳以降の成長をどうすれば良いかと言うところです。
脳の細胞以外を見れば、そこに希望の光が見てきます。
そう、脳は使いまわしが得意だからです。
「苦い経験」を思い出してください。
それって、味覚体験ではなく、他の物をイメージしましたよね。
例えば、失敗したことなどが、それに該当するかもしれません。
「甘い世界」をイメージしてください。
好きな人と二人きりの空間で、愛し合うことをイメージされた人も多いのでは。
間違っても、水あめの中に埋もれている自分をイメージされた人は少ないかと。
実際には、居るかもしれませんけれども。
味覚と体験が、結びつていますよね。
実は、これが脳の使いまわしの証明になります。
脳は、甘い体験を記憶させるのに、容量を使いたくない。
そして、短時間にイメージを作りたいという理由で、味覚器官を使ってイメージを作っているということです。
だから、出来るを考えるとできる方法を検索して、出来ないと考えると出来ない理由を探します。
出来ると考えるためには、「放置」と「できる」を無意識にさせることです。
脳は、未完成を放置させることができません。
そして、無意識は勝手に検索をしてくれるということです。
「できる、できる、できる」を3セット、口に出して言うだけで、「できる」の検索は始まります。
後は、放置しておくだけで十分です。
脳は勝手にできる方法を使いまわしによって、探します。
ただし、検索中は理由もなく脳が疲れるのは事実です。
『脳の能力を存分に発揮するために』(アメブロ)
脳は、自己肯定します。
出来ると信じてください。
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