子どものスポーツは、まねることから始める モデリングの技術
子どもは経験値が少ないのは当然ですよね。
では、子どもの経験値はどこからやって来るのかと言えば、実は、親からなんです。
自動車の運転をしていて、信号が黄色でも、もしかすると赤になった直後の交差点侵入。
横断歩道を渡る時にも、車の運転手に対して気を使うとか、
逆に信用せずに、青信号でも注意を怠らないとか。
3歳未満の子どもを抱きながら、赤信号で横断歩道を渡るなんてもってのほかです。
当然、周りの安全確認をしているでしょうけれど、3歳のこども目線になってみてください。
赤信号で渡っても良いという経験をさせているんです。
どうして、今、赤信号でもわたって良かったという判断をしたかと言うことが理解できない年齢ですよね。
すると、子どもの無意識には赤信号もわたって良いという反射が残ります。
それを3回繰り返すことで、赤信号でもわたって良いというプログラムが無意識に出来上がります。
そして、10歳になったときに無意識に存在していて、気が付かないのに
赤信号でも、思わずわたってはねられたということが発生した時に、どう考えるでしょうね。
私自身は、当時このことを知りませんでしたが、無意識に子どもの前ではしてはいけないと思っていました。
だから、わざわざ横断歩道のあるところまで遠回りしてでも、横断歩道を渡ったり、
赤信号で、じっと待っていました。
ですが、子どもが大きくなると「今なら〇〇だから安全」と言って渡りました。
それが正しいというわけでは、ありませんけれど、私の反射が知っていたということです。
では、もう手をくれじゃないのって思っている人には朗報です。
経験は書き直せるということです。
私は、自動車の運転を今はすごく慎重に行っています。
子どもからは「どうしたの」とか「安全運転しすぎじゃない」とも言われます。
私の、いつも言っている終活の一つです。
では、子どもとはどうすれば良いかと言えば、やはりロープレです。
遊びで、信号を守るということをするだけです。
そして、どうしても守のか、どうして赤信号で行ってしまったのか。
信号無視をした車を見たら、その車について話をすればいいんです。
なぜ危険なのか、そして、あの車の運転手の未来はどう予測できるかなどを。
自分が、経験しなくても、経験は積み重ねることは可能です。
良い経験が良い反射を作ります。
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