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良くある話ですが、「結婚前はこんな人じゃなかった」と言う人いますよね。
かくいう私もその一人でした。
結婚までは、一緒に暮らしていないために、「あう」と言う行為が幸せです。
ところが、居るのが当たり前になったときにフィルターが変わります。
私は、この人いると幸せと言うフィルターを通して歪曲するために、
「あばたもえくぼ」状態になるということです。
それが悪いことではなくて、元々そこにあった不変な存在であると知ることです。
不変の部分と変わる部分があるということです。
行動を変えることも可能です。
一緒にするという認識を感じると嬉しいという体験が、
変化を読んでくれることもあります。
ここは、私の範囲と立ち入りを禁止すれば、人は近づきませんが、
私の思う範囲と相手の思う範囲は違うということ。
あの人は、一緒にしてくれないと感じているあなた…
どの藩士まで一緒にして、どこからは別にするという範囲が違っていませんか?
そして、その線引きをしたのが相手であるのに、苦情を言われると、その人はどう感じるでしょうか?
そこには、日本語の特徴である、省略が行われています。
そして、その省略は無意識で行っているために、お互いの認識にずれが生じても
原因がわかりません。
そして、脳は放置が出来ないために、答えを勝手に当てはめてしまいます。
「あの人は結婚してから変わった」と当てはめてしまいます。
変わった原因を探すのは無意識に存在するために、解らない。
ところが、ある日突然わかることがあります。
無意識がずっと検索を続けているからです。
その状態を、脳が嫌うために答えを当てはめるんですね。
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