脳の容量には、限界があります
人は、一般化、省略、歪曲をしています。
その中で、歪曲について取り上げてみたいと思います。
同じことをしているのに、誰がするのかによって、受け取り方が違います。
私はプロ野球が好きですけれど、(中日ドラゴンズファンです)
「岩瀬が打たれたら、仕方がない」
「〇〇が打たれるのは、力不足だからね」
実は、同じように失点をしても人は歪曲して受け取っています。
私が以前経験したのは、会社のミスに対して怒ってしまったのですが、
「竹井さんが怒るぐらいだから」上司が飛んでくることも。
ところが、上が変わり「竹井は何時も怒っている」と言う話をされると、
「竹井さん、営業担当者が竹井さんを怖がっています」と言われました。
私はもちろん、変わっていません。
ある意味イメージ操作をされたと言っても過言ではないですね。
イメージ操作をすることで、歪曲されていくという体験をしました。
逆に、私以外にも、その人はイメージ操作をした結果、
「あの人は、人を悪く言う人で、イメージ操作をする人だよ」
と言う、印象を周りが受けたとトンに、良い話をしても誰も聞かないということに。
実は、これも受け取る側の歪曲です。
話す方にも歪曲は起きています。
あの社員は、仕事が出来ないというイメージを持つだけで、
先ほどの岩瀬の話の同じで、出来ないという歪曲をして、その社員と話をします。
すると、社員の方も自分を認めていないと感じることで、
やはり、話を歪曲して受け取ります。
実力をつけるための努力の方法を話しているのに、
あの人は、私を馬鹿にしていると感じてしまうのです。
『こころを満たす』(アメブロ)
お題をいただきました。
少しお話をしています。
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