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コラム
反抗期は、自我の芽生えと言いますよね。それ独自の2次体験になるからでは?
2022年8月31日
産まれた子どもには、当然過去はありません。
そのために、1次体験から生まれる2次体験は、親が影響を及ぼします。
だから、3つ子の魂百までもと言うように、初期設定が大切になります。
3歳までの1次体験は、2次体験を伴わない場合が多いです。
その体験の積み重ねで、2次体験を作るベースとなります。
その時に親の教えや行動が、こどもの2次体験に大きな影響を及ぼすのは言うまでもありません。
実際、私、車が来ないと横断歩道を渡ることをしていました。
けれど、子どもが生まれてからは、決して道路を横切ることはありませんでした。
子どもが中学生ぐらいになると、やっぱり車が来ないという安全確認をして渡るようになりました。
自動車も、それまで黒いフィルムをガラスに貼っていましたけれど、
子どもが出来てからは、フィルムもはりませんでしたし、クラクションもノーマルのまま。
子どもの2次体験に、それが当たり前と言うのを刷り込みたくなかった。
だから、小さいこどもを抱いて、信号無視をして横断歩道渡る人を見ると悲しくなります。
子ども自身で、自分を守るためを教えてあげて欲しいから。
高校生になって、社会人でも自転車乗りながらスマホ触っているのをよく見かけます。
自動車運転しながら、スマホ触るのももってのほかです。
そして、子どもが親の言うことを聞かないのが反抗期です。
それは、子どもに2次体験の積み重ねが出来てきたということと、
これまで、親と一緒ということで、経験が親のコピーだったものが
友達と遊ぶ、触れあうことで、自分だけの経験が積み重なっていきます。
友達の意見が正しい、間違っているではなく、新しい情報として、好奇心をそそるのも一つです。
と言うことは、正しい、間違っているという判断基準も作られていくでしょう。
ここは、怒られるということも大切になるかもしれません。
しっかりと教えてあげるのも大切ですが、怒られることで「インパクト」が発生して、
子どもの中に、プログラミングが作られるからです。
『勉強をしていないという人』(アメブロ)
勉強をしているのに、していないと感じる人。
勉強をしていないのに、していると思う第3者。
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