子育ては、怒らずに褒め育てたいと思っている人
子育てだけではなく、私自身も講師をするときには注意をしています。
人にものを教えるというのは、どうしても上限関係に陥りがちです。
実際に、私自身もNLPを教えていただいたトレーナからその点を注意されました。
どうしても、自分の考え、価値観を押し付けていしまうのが人なのかもしれません。
「それはあなたの考えですね」
と、注意されることは今でもしばしばありますよ。
子育てになると、教えてくれる人もいなければ、何が正しいのかも判断できません。
私自身、その時は最良だと思っていたこともNLPを学ぶことで振り返ると大きく感覚が変わっています。
子どもたちからも、変わったよねとは言ってもらっていますけれど。
それは、子どもたちが成人したので、私を見るということができるようになったからです。
小学生ぐらいの時は、見る目が出来ていませんし、判断もできないかもしれません。
中学生になると、自分の価値観が正しいと主張するようになります。
自分の価値観が正しいと思うのは大切ですが、疑わないのは危険です。
そして、省略された言葉を探すというのも、この小学生頃に身につけることができます。
日本語は省略の文化だということを知るだけで、人の思考は大きく変わって来るのではないでしょうか。
勿論、5歳位までは、詳細に伝えていたと思います。
小学生の高学年になると、省略されたことを場を知ることが大切です。
そして、省略された部分を考えずに、言われたことをすればよいというのは
私はすごく危険だと感じます。
良くゆとり教育の影響だという人の言葉を聞きます。
では、ゆとり教育の何が影響をして、そしてそれがどうなってあなたの期待を裏切ったのか。
まさに省略されています。
ゆとり教育よりも、私は子育てが変わったのではと思います。
それも私の考えですから、すべてに当てはまるとは思いません。
問題は、その変化に対応することができるかどうか。
NLPはその対応を手助けする知識だと私は考えています。
『盆休みが終わって』(アメブロ)
お盆の行事を振り返ってみました。
『奈良NLPこころの研究会』(動画セミナー)
『セミナー情報.COM』(セミナー告知)