人は過去を生きている。そして、不安は過去に存在している自分です。 *

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:NLP

人は、過去の経験を参考にして、未来を判断するようになっています。


トラウマは、まさしく過去の経験に囚われている状態です。
これは、今更説明しなくても、知っている人が多いのではないかと思います。
では、過去を生きる自分が辛いを思っている人はどうすれば良いのでしょうか。
実は、過去を生きているということ自体に気が付いていないから、
不安の発生する素や、不安の正体がわからないから、大きな不安を生み出しています。

人は、恐怖よりも解らないという方が大きな不安を感じるように脳はできています。

不安の正体やサイズは、過去の経験に照らし合わせて脳がイメージを作ります。
ところが、経験がないと類似した経験に答えを求めています。
そして、それすらないと、大きな不安にさいなまれることになります。
でも、それは脳が正常だという証明ですから安心してください。

子どもが小さい時は経験が少ないために不安も少ないです。

その反面危ないと感じることが多いと思います。
親は、経験があるために、そこに不安を感じます。
そして、今言ったように不安=恐怖ではなく、不安=危険の察知ということです。
だから、不安にはまず感謝をすることで、受け取り方が変わります。
過去の楽しさがあるから、1度食べたものを食べたいという気持ちになるわけです。

これもある意味過去を生きているということに当てはまりますよね。

過去の経験は不安ばかりではなく、楽しいもきっちりと連れてきています。
脳は生存のために不安の方に焦点化するようになっています。
実際によく言われる、笑い話ですけれど…
うなぎが好きな人は、匂いだけでご飯を食べられるって。
それって、過去の経験で味がイメージできているわけですね。

ウナギのイメージでご飯を食べるのって、トランス状態になっているということですよね。

レモンがリンゴの味に感じるというのは、これと同じですよね。
人は知らない間に、トランス(変性意識状態)も使えているということです。
使えるのだけだ、使えることを知らない、使い方がわからない。

使い方の実践を知ることは大切だと思います。


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竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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