NLP 脳の7つの癖 ⑤ 権威性 *

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:NLP

脳の7つの癖、振り返りの5日目、今日は権威性です。


漢字から見て、イメージはもう涌いていますよね。
人は権力に弱いということです。
それは、脳も同じだということです。
例えば、大学教授が、この事象はAであると説明します。
そして、そこにいた肩書のないおじさんが、この事象はBであると説明します。

あなたはどちらを信用しますか。

先日のドラマ「日本沈没」でも、肩書のある学会理事の説明を信じて、
日本沈没を解いた、民間の学者をキチガイ呼ばわりしました。
まさしく、権威性というものが発生しています。
ドラマを違和感なく見れるのは、実はあなたの脳も同じだと感じて居るからです。
そりゃ、そうだよなと、ドラマなので日本は沈没するのだけどねと。

だから、人は資格を取得しようと考えます。

ただし、資格=技術、知識ではないと言うことも事実です。
母親は、自動車運転免許大型Ⅱ種持っていますが、運転はできません。
整備士の2級資格もありますが、経験から知識はあっても整備はできません。
というように、権威=根拠とはならないのですが、脳は一般化をして、権威を信用します。

権威性のもう一つの特徴は、周辺知識があるのだから、元の知識はもっとすごいと感じるところです。

自動車整備で言えば、整備士が自動車保険に詳しいというと、保険(周辺知識)に詳しいのだから
整備にも詳しいのは当然だと考えます。
これも権威性の一つの癖です。
(ただし、現在自動車保険は、整備と共に2つの柱ですけれど)

販売しているものの知識は当然必要ですけれど、それだけでは営業としてまだ必要なものがあるということです。

住宅販売をして、住宅に詳しいのは当然ですが、家具や電化製品にも詳しいとなればどうでしょう。
イメージしてください。
住宅の説明しかしない担当者と住宅以外にテレビやエアコン、ソファなどのデザインなど
広範囲に説明してくれる担当者のどちらから住宅を購入したと思いますか。


『あの人の声には影響力がある』(アメブロ)
私と、その人との信頼関係によって構築されます。

『奈良NLPこころの研究会』(動画セミナー)

『セミナー情報.COM』(セミナー告知)
出版 3

恋愛楽本
竹井メール

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

竹井勝之プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

NLPで子育ての悩みを解決するNLPトレーナー

竹井勝之プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼