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コラム
人材育成には、自己肯定をしっかりと誘導してあげることです。
2022年6月21日
脳は必ず自分を肯定します。
あなたが否定的な言葉を使って指導をすれば、当然聞いた本人は否定的なところを肯定します。
当然、自分に自信があり、否定的なことを言われたことに反発できる人は素敵です。
一般的には、脳は生存のために否定的なところの方が好きだということを覚えておいてください。
そのために、否定的な言葉を肯定します。
あなたは、仕事のこういうところが出来ていないよね。
と言われると、自分が出来ていないことを肯定します。
出来ていない証拠を肯定します。
では、出来ていない証拠をどのようにして生かしていくかと言えば、
傷つき、落ち込むだけとなってしまいます。
あなたは、仕事のこういうところを直していけばより良くなるよね。
と言われると、自分が直せるということを肯定します。
すると、直すために持っているスキルの検索と、必要なスキルの習得を始めます。
そして、そのスキルを身に着けることができるという肯定によって、学習能力がアップします。
出来ると言われ続けると、根拠のない「できる」という自信を持つようになります。
これは脳の自己肯定能力であり、必ずすべての脳に備わっています。
ただし、脳は生存のために必要なスキルよりも危険回避能力を上げるようにできています。
そのために、スキルを身に着けるための習慣を作る必要があります。
その一つで「できる」という自信のない根拠鵜を持つことです。
無意識は、理論ではなく思い込むことで自信を持つことが可能です。
3回以上、「できる」を認識するような言葉をかけてください。
脳は3回以上でプログラミングを実行します。
「できる」プログラミングによって、スキルアップの能力は大きく向上します。
『幸せノートを作ってみましょう』(アメブロ)
実は、人の脳は幸せ探しが苦手なんです。
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