部下のミスを怒る上司が存在します。その先の結果を見ていますか?
人材育成はすごく企業にとって大切ですよね。
では、あなたの声は指導として伝わっているでしょうか?
怒るということも実はすごく大切です。
ところが、ずっと怒っているというのは伝わらなくなります。
しかも、怒鳴り声ばかりだと、伝えるべきポイントが声にごまかされてしまいます。
怒られたということは残っても、何を怒られたのか、そしてどうすれば良いのかが伝わりません。
冷静に説明をしても同じことは言えますよね。
伝える技術としては、アナログマーキングが良いですね。
まずは目線を一緒にするところから始めてください。
相手の目線が下を向くと、落ち込むか、逆に見下すという感情が湧きます。
上を向くと、元気にはなりますが、言われていることが押し付けに聞こえます。
やはり、目線は一緒というのが良いですね。
そのうえで、大切な伝えたいところを強く言ったり、大きく言ったり、声のトーンを変える、スピードを変えるなど
変化をすることがアナログマーキングということになります。
実は、通常皆さんは使っているはずです。
勿論、経験上知っているよという人も多いかもしれません。
意識して使うことで、そして言葉を選ぶことで伝わりやすくなります。
勿論、知ったからと言って今日から使えるわけではありません。
そして、怒る回数を減らすのも一つのアナログマーキングです。
ここというとき用に、怒るという方法を残しておくことで、
ここで怒られるのは、かなり大変なことをしているのだというスタート時にアナログマーキングが出来ます。
逆に大切なところで、怒りを抑えた声にするとより一層の理解を得ることは可能です。
感情で怒るのではなく、コントロールして怒るということですね。
ロープレ等で、練習すると良いと思いますよ。
『パワハラについて』(アメブロ)
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