コミュニケーション力をアップしましょう。 *
NLPでは、「ミルトンモデル」「メタモデル」という話法があります。
ミルトンエリクソンが、心理療法に使っていた話法の一つで「ミルトン」をつけています。
ミルトンモデル話法は、ごまかし、不確定な言葉とイメージしてください。
そして、デメリットは伝わらないということ。
自分の意見を人に伝える場合には、ミルトンモデルになっていないかを気を付けること。
日本語は主語が抜ける場合が多いです。
すると、見ている立ち位置が不確定になるために伝わりません。
北から南へ進む右側と南から北へ進む右側は違いますよね。
ミルトンモデルのすれ違いはまさにここで起こります。
ところが、相手の意見、こころの状態を聞くには最適な言葉となります。
なぜなら、不確定な部分は相手に自由を与えるからです。
南からでも、北からでもよいということです。
問題は受け止めるほうが、すべてを受け入れることが大切です。
自分の考えを自由に言える状態を与えているのに、相手が言ったことを・・・
「でも」「だけど」「しかし」などの否定を前提に含んだ言葉の接続詞を使わないこと。
「そうなんだ」とまずは受け止めてあげてください。
ミルトンモデルを使う大切なところは、受け止めてあげるところです。
受け止めてあげたうえで・・・
良い点や改善点を話すことが大切です。
うつ病の治療などでもは、ミルトンエリクソンはすべてを受け入れていました。
受け入れるワイドなこころの作り方が、受け取る方の能力、コミュニケーション力と言えるかもしれません。
上司の指導力や夫婦間の継続力(愛は3年更新です)、そして親としてこどもを受け入れることが出来るか。
もう一つ大切なのは「間」です。
「間」を作ることで、自由な発想をすることが可能になります。
『こんにゃくゼリーの戦略』(アメブロ)
CMを見ながら気が付きました。
すごいなって感嘆しました。
『奈良NLPこころの研究会』(動画セミナー)
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