離婚を経験した人が、「結婚は失敗だった」と考える人も居るけれど。
恋愛関係が存在しているということはラポール(信頼関係)があるということ。
前提話法で大切なことは、その前にラポールが存在していること。
営業の世界ではラポールの構築がまず先であると説明しました。
恋愛関係においては、ラポールがそこに存在していますから。
ただし、ラポールは簡単に壊れてしまうということも忘れないでください。
「今度の日曜日、どこへ行きたい?」
これは、出かけるという前提が含まれています。
「一緒に食事できるのが良いのか、二人でドライブが良いのか、どこかでのんびりと過ごすのが良いのか」
これがトリプルバインドですね。
二つの選択肢を用意するのはダブルバインドと呼びます。
脳の構造を考えると、私はトリプルバインドの方をお勧めします。
日曜日は二人で過ごすという前提を含んでいます。
選択をして、何かを選んだことで、無意識は二人で過ごすことを受け入れています。
二人で過ごすのが普通だと認識しているわけです。
勿論、二人で過ごすのが当たり前となるためには3回以上の経験が必要となります。
疲れているのなら、のんびり過ごすという選択肢がありますよね。
普通に家にいるだけでも、選択をしたという感覚を持つことで、無意識は一緒にいるという感覚を持ちます。
どこにも行かずに家にいるのではなく、二人でのんびりと過ごすという選択肢を選んだわけです。
当然、家事も忙しいかもしれませんが、そこは手伝ってとお願いして
二人でお茶を飲んで寄り添う時間を作ることが大切です。
のんびり過ごすという実体験が必要です。
そして、ミルトンモデルになっていますが…
「二人で」という主語が抜け落ちています。
ミルトンモデルですから、感じるのはその人の自由です。
家事を手伝ってもらって、一緒に寄り添う時間を作る。
「二人で」という主語を相手は感じてくれていると思いますよ。
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