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今日のコラムは、皆さんがご存知のパーソナルスペースについて説明します。
目には見えない境界線が人の周りには存在するということ。
この感覚は、自動車を運転される人はわかってもらいやすいかもしれません。
自分の殻ではないのに、自動車の端の感覚ってわかりますよね。
だから、自動車をぶつけるということが少ないわけです。
これは意識をしなくても出来上がるスペースの感覚です。
同じことを人との距離感で作っているのがパーソナルスペースです。
で、電話で怒っていた人が会うと普通な理由ですね。
それは怒りから自らパーソナルスペースを相手に近づけることで、
相手との距離感(スペース)が近くなり、急激に親密感が上がるから。
その時に、思わず後ろへ下がり距離を取ると・・・
再び怒りに火をつけることになります。
チャンスの時にラポール(信頼関係)を作ることです。
信頼関係を作ることでパーソナルスペースが広く変化します。
なので、距離を取っても同じパーソナルスペースに存在している状態で、
しかも客観的に見ることもできるようになると、
冷静に、そしてフレンドリーに話が出来るという仕組みです。
パーソナルスペースはきれいな円ではなくいびつな形だと考えてください。
だから、前の距離感と横に並ぶ距離感、さらには後ろの距離感は違います。
斜め前からが、1番距離を近づけやすいです。
親密度が上がるのは、横からの距離感ですね。
同じ距離感を正面に持ってくると、拒否される場合もありますから。
相手に合わせることで、パーソナルスペースは近くなり、
相手をそのあと、自分のペースへとリードできれば申し分ないですね。
『信用と信頼の違い』(アメブロ)
人の受け取り方は違います。
読んでみると、目からうろこですよ。
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