電話での営業 ③ 声を使って同調をする

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:企業セミナー

電話営業の話をこれまで2回してきました。



営業電話って、怒られているイメージが強い気がします。
どうして怒りやすいのかは、距離感の問題ですね。
パーソナルスペースが存在しない。
実は、存在させることができるのですけれども…
やはり、存在していないから、遠距離の位置からだと

声も大きくなります、そして、自分を守る必要がないから。

リアルにお会いすると、意外と冷静でそれほど怒っていないことも。
その理由の一つはパーソナルスペースです。
では、電話ではパーソナルスペースを作れないのでしょうか。
ここで取り上げるということは、もちろん作れます。

それが声による同調です。

お客様が大きな声を出しているのなら、元気な声でお答えしましょう。
お客様のトーンが高ければ、少し自分の声のトーンも上げましょう。
お客様の会話のスピードが速ければ、同じスピードで話しましょう。
大きな声に小さな声で話をすると、聞いてくれていないと感じられます。
トーンの高さが違っていると、解り合えない関係だと感じられます。
スピードが遅ければ、「イライラ」を生む原因になります。

もう一つは、姿勢が声に伝わります。

必死に頭を下げて話をしていると不思議と伝わるものです。
ただし、前述の同調によるラポールが出来ていればですが。
ふんぞり返って話をしているとそのまま伝わりますよ。

そして、ラポールが作れれば、自分のペースに声を戻してみましょう。

お客様が同じようについてくればそこには信頼関係が出来ています。


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竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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