子どもは親と経験を共有しています。
子育てセミナーを何度か開催して、やはり相談されるのが勉強をしないこと。
親目線で見ると、勉強をして、成績を上げて・・・
良い学校、良い大学、良い会社へと考えますよね。
でも、そこで、良い会社自体が幸せかどうかも問題です。
強烈なプレッシャーの中で、働く楽しさを感じられない日々はいかがでしょう。
とはいえ、勉強を習慣づけるのはすごく大切です。
それは仕事を毎日続ける能力にもつながります。
さて、ゲームばかりしていて勉強しない子どもに
「ゲームばかりしていないで、勉強しなさい」
と、怒っていませんか?
実は、ゲームを禁止して、ゲームをしている自分を承認していないと感じます。
「ゲームばかりしていないで、勉強もしなさい」
「も」を一つ入れるだけで、ゲームも承認して、ゲームをしている子どもも承認しています。
そのうえで、ゲームと勉強がセットになるという話です。
机で勉強するという本当の意味を知っているでしょうか?
机に座ると勉強をしなければいけない、机は勉強をする場所である
という、アンカーを作っているんです。
ゲームが終わると、机に座るというアンカーを作ります。
机に座ると、とりあえず問題集を開くというアンカーを作ります。
アンカーを作るには3回以上繰り返すことが大切です。
まずは、机に座る、そして、問題集の問題を1問解く。
これを繰り返すだけでアンカーが出来上がります。
問題集を何問解くかは、解ける面白さがわかると勝手に進みます。
解らないではなく、解るところから始めてください。
難しいのではなく、簡単な問題でよいです。
実際に、問題集の構成はそうなっていますから。
脳に空白を作らない。
そして、空白を作り、埋める楽しさを覚える。
これをか繰り返すことが大切です。
『ベットで眠れないを改善する』(アメブロ)
ベットに「眠れない」というアンカーが掛かっていることが多いです。
『奈良NLPこころの研究会』(動画セミナー)
『セミナー.com』(セミナー告知)





