子どもが素直に聞かないのは、記憶で親というフィルターを作ります。

竹井勝之

竹井勝之

テーマ:子育て

子どもも親も、どうしても一般化によるフィルターが出来上がります。


記憶によって親のフィルターが出来上がります。
すると、親のことを考えるたびにそのフィルターが邪魔をします。
「まさか、あの人が…」
というのは、その人をフィルターを通してみているということ。
それは、その人との記憶の中で作られた偶像です。

親はこういう人という一般化によってイメージは歪められます。

歪んだイメージが存在することで、記憶を思い出すたびに上書きされます。
すごく良いことを言っているのに、子どもに届くときには歪んでいます。
どうして理解できないのと悩んでいる親には、子どもから見るとフィルターが出来ています。
子どもって、親の背中を見て、勝手に親から学んでいます。
子どもの頃の楽しい記憶も思い出すたびに上書きされていきます。

だから、数年、数十年経過した時には親子の間で記憶がずれることもあります。

すごく楽しかった思い出が、意外と子どもは楽しくなかったということも。
実際に記憶になる時だけで、差があります。
そのうえで、思い出すたびに違う感情が加わりますから。
怒るという行為も同じなんですよ。
子どもの記憶に何が残るかはわかりません。

怒られたことだけなのか、内容が残るのかも。

しかも、思い出すたびに強く怒られたと記憶することも、
逆に思い出すことで納得することもあります。
記憶というのは上書きされるということを知ることは有用ですね。


『驚きの心理学 安全運転管理者講習』(アメブロ)
焦点化が事故の原因の一つであるという話。



『奈良NLPこころの研究会』(動画セミナー)

『セミナー.com』(セミナー告知)
出版 3

恋愛楽本

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

竹井勝之プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

竹井勝之
専門家

竹井勝之(NLPトレーナーアソシエイト)

奈良NLPこころの研究会

NLPを自分の体験を交えて、やさしく楽しく話します。ストレスの原因を解消して、コミュニケーション能力を大きく変化をさせることで、子育てが楽しくなり、営業の能力が上がり、人生そのものを元気に出来ます。

竹井勝之プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

NLPで子育ての悩みを解決するNLPトレーナー

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ奈良
  3. 奈良の出産・子育て・教育
  4. 奈良の子育て・育児
  5. 竹井勝之
  6. コラム一覧
  7. 子どもが素直に聞かないのは、記憶で親というフィルターを作ります。

竹井勝之プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼