子育てに大切なのは、表裏があるということを
親の背中を見て子どもは育つと言いますよね。
特に、一緒に居る時間が長い人の影響を受けます。
昔は、おじいちゃんおばあちゃんと同居することで、多くの人の価値観に触れます。
今は、親の影響力が強く反映される家庭構成になってきています。
ところが、子供も成長することで、友人や学校の先生、会社へ出れば社会人として、
価値観の書き換えが始まります。
反抗期って、実は価値観の芽生えなのかもしれないと私は感じます。
自分で、自分の中に価値観を作ります。
その時に親や友達の影響は大きいです。
出会いが大切と言われる由縁かもしれません。
自分で価値観を持ち出したときに、親とは違う価値観があるかもしれません。
もちろん間違った価値観を持つこともあるかもしれません。
間違った価値観にも、自分を肯定する意味は含まれています。
だから、子どもの価値観を否定しないでください。
そして、肯定したうえで「でも」「だけど」と言う否定形の接続詞を使わずに、
価値観の内容を自らが変更するように、話をしてください。
「目的達成型」「危険回避型」のタイプの違いも考慮に入れたうえで、
3つの選択肢を作るように心がけてください。
人は3つ以上から選ぶと自分で意思決定したということになります。
二つだと、他にも選択をしたいという気持ちになります。
「YESNO」の選択と同じになります。
前提を上手に使わない限り、やはり押し付けられたと感じてしまいますから。
『好きになる理由は無意識にある』(アメブロ)
好きと感じるは無意識であって、意識が考える好きは駆け引きと条件である。
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