アリとハチ ダジャレが二人の仲を仲良くさせます。仲良くなりたい人は、ダジャレを。
水をこぼすとジュースをこぼすの違いは?
親から見ると水をこぼすよりもジュースをこぼす方が、怒りは大きいはず。
それは片づけは私がするのだから、糖分があると大変だから。
子どもから見ると、水よりもジュースの方が美味しいです。
水の方が好きという子どもは少ないでしょう。
だから、水をこぼすよりもジュースをこぼした方が喪失感は大きいです。
だから、ジュースをこぼしたときは、ショックが大きいのに親から余計に怒られる。
そこで、ジュースをこぼして悲しいよね。
と一言欠けるだけで、大きな変化をします。
私のこころを解ってくれている。
一緒に片づけをして、もう1度ジュースを入れようね。
そして、こぼさないように考えてみましょう。
逆に絨毯のシミを指さしながら怒鳴った場合はどうでしょう?
話を聞くと当たり前ですが、実際に経験すると怒りと言う感情は出てきます。
あくまでも感情は五感の反応です。
あなたの中に汚れた絨毯(シミが残っている)なのか、もしくは汗流しながら必死に汚れを落としている自分なのか、
その時の気持ちを類似したものに重ね合わせて、怒りと言う感情が湧いてきます。
怒りの感情が湧いた時に、ふっとこのコラムを思い出せるといいですね。
子どもは今悲しんでいるんだ。
こぼさなければよかったという、自分の行為に対する悔やみと飲めない喪失感。
その時に親からどのような言葉をかけてもらえるか。
怒りと言う感情は仕方ないんです。
問題はそれを子どもに向ける前に、感情を立て直せるかということ。
我慢しても、表情やしぐさ、言葉の起伏やアクセントに表れます。
我慢ではなく、リフレームしましょう。
これは、子どもとの絆(ラポール)を作るチャンスを神様がくれたのだと。
そして、ここにいくつかの教育も存在することになります。
相手を理解するという教育とこぼしたジュースを掃除するという教育。
さらに、親との共同作業は同意性から好意を発生させます。
何かを一緒に行うというのはすごく大切なんです。
お父さんが弱いところは、その機会が少ないこと。
と言うことは、数少ないちぇんすには共同作業をすることで子どもと絆を作れます。
だから、たまにはそのチャンスをお父さんに譲ってください、お母さん。
そして、譲られたちぇんすは最大限に使ってください。
それでも、娘には嫌われるというように遺伝子はできているようですが。
嫌っても絆はなくなりませんから。
逆に言えば、嫌われた時(思春期にはそうなります)絆がないと大変なことになるとイメージできますか?
実は、この内容は私の著書『子育てに悩んだらNLPを学べ』に書いている部分の発展型です。
本の宣伝を最後にさせていただきました。
『仕事って楽しい方が良いよね』【アメブロ】
仕事をする意味って何だろう?