営業にこけるコントラストフレーム
自動車の営業をしているときにNLPを習っていれば。
正直な私の気持ちです。
自動車を選ぶときに重要なのが優位感覚です。
私が働いていた営業所はトヨタの中でも全国トップクラスでした。
当時、新人の私を含めて8人で年間900台近くを売っていました。
今考えると、先輩たちはお客様たちとラポール(信頼関係)を作っていました。
方法は人それでしたが、新人の私にはできないことでした。
NLPを学ぶと何をしていたかがわかります。
何をしていたかがわかると…
新人が瞬時にベテラン営業マンのスキルを身に着けることが出来る。
NLPは、天才セラピストの技法を誰にでもできるようにと作られたものです。
だから、営業のスキルでさえも学習すればできるようになります。
さらに人には利き腕があるように…
感覚にも優位感覚が存在します。
スタイルや色にこだわる人に、燃費や乗り心地を説明しても響きません。
燃費やエンジン性能にこだわっている人に、色の話や乗り心地を説明しても響きません。
乗り心地を粉だる人であれば、やはり色や燃費には響きません。
もちろん、1つだけにこだわるわけではないので、
付随要素として、色の次に燃費や乗り心地を考える人もいます。
燃費さえ良ければ、乗り心地を全く無視する人もいます。
カタログの何を説明するかも選択できるようになります。
もちろん、優位感覚ってどう見分けるのと言えば、
キャリブレーションという技術を使い、言葉やしぐさから見つけるのが基本です。
ところが、自動車販売だけを例に取れば・・・
展示場に入った時に解ります。
自動車を遠巻きに見る人は視覚優位。
自動車の前の性能票を見に行く人は、データ重視の聴覚優位。
自動車のドアを最初にあける人は体感覚優位で、乗り心地を気にします。
『人の行動』(アメブロ)
行動心理学