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松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

「何も言わない」という勇気

松尾肇浩

松尾肇浩

テーマ:#引きこもり #不登校

様々なことを抱えている子どもたちに対して、言葉をかける時は

細心の配慮をして、言葉を選ぶ必要があります。

例えば「がんばれ!」と言った言葉が、「どうせ、頑張ってないと思ってるんだろ!」とマイナスに捉えられるかもしれません・・・

掛けた言葉の思いと、言葉の伝わり方が異なることもあります。

そんな多感な時期には、こんな言葉をかけるといいかもしれません。それは・・・

「・・・・」

という言葉です。

言葉としては、何も言わず、子どもの言葉を受信することだけに全集中します。 様子を伺い、何かの言葉をかけてくれた瞬間に全力を尽くします、同じ話題や今、少しでも興味を持っていること、何でもいいんです。

大事なのは、子どもからの言葉の発信を、「私はちゃんと受け止めるよ」という安心感を感じてもらうことです。

「・・・・」

、この何も言わない言葉には、多くの思いが込められているのだと思います。

つまり、言う!伝える!よりも、

聞く、聴くこと

が、子どもたちには、必要だということです。

子どもの声にちゃんと耳を傾けていますか、聴いていますか?



親として、保育者として、教育者として問い続けていきたい自問自答です。

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松尾肇浩
専門家

松尾肇浩(保育施設の運営)

社会福祉法人 正道会

保育園の運営に加え、学童保育や子育て支援施設などの事業も展開し、多種多様な人の居場所づくりに力を入れる。子どもを取り巻く環境が変化する中、ICTなどを取り入れて時代に合わせた保育のアプローチも追求。

松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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