教育を受ける権利② ~当たり前の基準~
以前からも何度か「不登校」について意見を掲載してます。
我が子に限って・・・
家に限って・・・
そんなことはない
とは言い切れません。
でも実際に直面してしまうと、どうでしょう? どのような対応が正しいのか・・・
どのような言葉をかけるべきなのか・・・?
子どもの状態や抱えている原因にもよりますが、まずどこかの段階では、この言葉が出てくるはずです。
行かなくていいよ
この言葉は問題を直視せず、問題回避のようなイメージを持つかもしれませんが、決してそうではないと断言できます。(私自身もこの言葉は考えて、考えて、悩んで、苦悩して発しましたので)
親は、子どもの命を守るためにこの言葉を選びます。
親は、子どもの意思を尊重するためにこの言葉を選びます。
親は、誰に何を言われようとも、他人と比較されようと、どんな言葉をぶつけられても、「子どものため」と考えて、この言葉を選びます。
そしてこの言葉の前には、想像を絶する子どもの頑張りがあったはずです。
「今まで、悩みと向き合い、どうにかできないかと頑張ってきた、でもどうにもならない・・・行かなくてもいい?」と勇気を出して行動と言葉で表現した気持ちに、こう答えていきたいですね。
行かなくていいよ
子どもの大切な命を守るため、子どもの意思を尊重するために!