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松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

保育のススメ その①保育者の仕事

松尾肇浩

松尾肇浩

テーマ:#乳児保育 #幼児教育

本日は、正道会のブログより引用します。
保育という仕事をどのように捉えているかは、様々ですが、こんなに素敵でありながら、また目立たない側面もあります。

(引用)
小さなことですが・・・

私たちの目によく映るものは、意識していることです。

例えば4輪駆動の車がほしいと思っていると、なぜかこう感じます。「最近、4輪駆動の車が増えてきたぞ、アウトドアブームだからかな」と・・・

意識してことを見付けようとする傾向があるということです。子どもたちの興味や関心もそうです。

車が好きな子は、「あれは、〇〇」「あれは△△」と好きだからこそ、意識しているからこそ、見つける(気づく)ことができます。

しかし様々な気づきがほしい保育環境の中では、こんな仕掛けも出てきます!




園にある「きせつコーナー」には、植えたジャガイモの「植える前と植えた後」の違い

ネギを植えた後の成長(調理室からもらったのかな?)

朝顔の種の成長など、またジップロックで育てているというところが手軽で、面白いですね。

私がここに気付いたきっかけは、今日の食事の時に一人の女の子が「パパ(冗談でよく呼んでくれるんです)、ちょっと来て!こっちに来て!」と手を繋いで案内してくれました。

自分たちの発見、喜びを伝えたかったのでしょうか?

一緒に見ていると、本当にわくわくの気づき、発見が溢れている素敵な場所でした!



この場所を魅力的に感じ、案内してくれる子どもがいるには、理由があります。

それは、この場所を魅力的に思い、形にしてくれる保育者の存在です。

ここまで作るには、様々な声掛け、動機付け、活動、準備、見守りがあったはずです。

ここに至るまでの時間も、本当に有意義な時間だったと想像できます。

これからも楽しみです。

というように、保育は何かをさせることではなく、
子どもたちのやってみたいを形にしたり、
子どもたちのできないを、陰ながらサポートしたり、でも自分でやっているような達成感は忘れずに声掛けしたり、
またできる限り、いろんな季節に応じた、また発達に応じた刺激的な環境を一緒に整えたり、仕掛けたり・・・

簡単にいうと、子どもたちの「笑顔」を引き出すことが仕事でもあります。

今日、案内してくれた子も目を輝かせて、案内してくれました。こんな笑顔を引き出すために、日々保育者は今日も環境を整え続けていくのでした。

それが「笑顔」になるのであれば、今日も全力で取り組んでいるのが、

保育者

でもあります。
    

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松尾肇浩
専門家

松尾肇浩(保育施設の運営)

社会福祉法人 正道会

保育園の運営に加え、学童保育や子育て支援施設などの事業も展開し、多種多様な人の居場所づくりに力を入れる。子どもを取り巻く環境が変化する中、ICTなどを取り入れて時代に合わせた保育のアプローチも追求。

松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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