簡単な言葉から見える心の在り方
以前のコラムを見ていると、「子育て」についてのテーマで書いているものが一番、閲覧数がありました。
ということは、このテーマに触れないわけにはいけないということと理解して、子育てを中心に考えていきますね。
自分自身の子育てを振り返ると、反省ばかりでした・・・
特に我が家は5人兄弟で上の3人は年子だったので、本当に
多忙で、大変で、大いにストレス
を感じて、
育児は常に自問自答しながら、また子門子答(子どもに問いかけ、子どもの答えを考える)しながら育児に全力を尽くしていました。
その具体的な方法が、
メモを取る
ということでした。その時の子どもの気持ちは? 親である自分自身の気持ちは? ありのままの心情を書き残しながら、自分自身が思い描く理想に近い育児を追い求めていた気がします。
つまり育児は反省、反省の繰り返しをしながら、成長、成長へと繋がる営みでもあるんです。
ここで1つ紹介します。私自身が一番ストレスを抱え、爆発寸前だったころに書いたものです。子どもが感じていただろう心情と自分の気持ちを表したものです。
「子どもの一言」(これがタイトルです)
パパは最近、イライラしているみたい・・・
すぐに怒りだす・・・
何でだろう? どうしてだろう? 僕が何かしたかな?
イライラさせたかな?
でも明日は少し変わっているかもしれないから、僕は僕のできることを頑張ろう!
そして一言「最近、怒っている顔しか見てないよ」と伝えてみよう・・・
実際、「最近の顔はいつも怒ってるね、何で怒ってるの?」と言われた時、自分自身の顔が子どもにどう映っているのか我に返りました。
そこでまた親として成長できたと実感しています。
親は親だけでは育ちません。 子どもが親を育ててくれるんです。だからこそ、親は子をしっかりと見て、感じて、反省しながら