教育を受ける権利② ~当たり前の基準~
新学期(入学式)が始まり、新しいランドセルを持った新一年生が笑顔で園を訪れてくれました。
先日は、中学へ入学した子も来てくれました。
本当にうれしい瞬間です。
お父さんやお母さんもさぞ、うれしいことでしょう!
成長したな!
大きくなったな!
子どもたちも新生活に向けて、大いに頑張ります。
でも新しい環境に慣れず、登校することを渋る子も出てきます。
そんなときによく見る光景があります・・・
子どもと一緒に登校する親の姿
です。
私も経験がありますが、わが子は一人で行けるようになるまでに
8か月
かかりました。
一緒にいくけど、追いかけてくるとか、
家に戻ると、すでに玄関にいるとか、
いつまで続くのか途方に暮れたことを覚えています・・・
でも親も頑張っているように、子どもたちもがんばっているんです。誰も手を抜かず、どうにか、少しずつ、一歩ずつです。
昨日は無理だった、今日はできた! 明日はどうか? 日々の繰り返しです。
一緒に登校した経験から、1つアドバイスするとしたら、
この言葉を送らせていただきます。
乗り越えようと頑張っている時間は、親を育てる!
焦る必要は、何もありません。 1年後、3年後、又は5年度、それ以上かもしれませんが、「あの時に絆ができた!」と自信を持って振り返ることができるはずです。
子どもを信じて、支え続けましょう。それが親ができる最高のサポートです。