音楽の教育的要素
異次元の政策とは、具体的にどのような政策になるのでしょうか?
児童手当の上限の撤廃
児童手当の増額
など分配の議論が進んでいるようです。
確かに経済的な理由で、第1子又は第2子をあきらめる家庭も存在することでしょう・・・
そのような家庭には、経済的な支援が必要です。
しかし子どもの育つにつれ、養育費はどんどん上がります。
逆に子どもが成長するにつれて、手当は下がる現状があります。
あれ? と感じますね。
また育児ストレスや孤立育児なども問題は、このような経済的な支援が有効なのでしょうか? これもはっきりとした答えはありません。
もし異次元の少子化対策を行うのであれば、本質は「社会で育児を!」という本来の考えに基づくべきだと考えます。
つまり0歳児から無償で! 就労に関係なく保育園やこども園、幼稚園に預ける方法です。
そうすれば、育児負担の軽減になり、また子どもたちは子ども社会での育ち合いの場が生まれ、発達上大変意義がある取り組みです。
その結果、育児や生活に余裕が生まれ、就労意欲の向上や、場合によっては第1子、第2子という環境が生まれやすくなるのではと考えます。
安易な考えかもしれませんし、政策的な考えも特にありませんが、シンプルに考えると、これが一番の少子化対策だと思っています。
次回は、「これからの日本を考える~教育の目的~」で考えてみます。 お楽しみに!