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松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

育児番外編「最善の育児とは」

松尾肇浩

松尾肇浩

昨日からのシリーズコーナーです。 
急な展開ですが、本日で終了予定です。 

さて、昨日は「最高」でしたが、今日は「最善」です。

最善とは非常に難しいものだと感じます。

例えば子どもがいたずらすると、注意することは必要ですが、あまりにも繰り返し、情緒が不安定になっている状態であれば、時としてよほどのことが無い限り、言葉にせず注意しないこともありますよね。 つまりそれが・・・

その状況や心情を深く理解した上での最適な行動! 最善ということです。

昔から育児において、よく言われるフレーズが「育児は手をかけ、目をかけ、心をかける」です。

これは、つまり育児には、その状況に応じて、適切な方法(最善の育児)があるということを表しているのだと思います。

高校生にもなっても、手をかけすぎると、過干渉・・・

1歳児でも手をかけず、目をかけているだけでは、放任・・・

いつでも好きなようにさせて、手もかけず、目もかけず、心もかけない・・・ネグレクトですね。

でも! 高校生でも心身のストレスを感じ、「助けてのSOS]のサインを出しているのであれば、手をかける必要もあるでしょうし、気をかけ、いつも以上に心がける必要があります。

成長を支える(最善の育児)とは、子どもの心を理解し、それを踏まえた上で、適切な関わりを行うことです。

育児に悩んだ時は、子どものことを考えながら、目をつぶり、こう問いかけてみてください。

今は、手をかける時か・・・

今は、気をかける時か・・・

今は、心を守るべき時か!  心を守るべき子どもたちが今の時代、溢れています。 それを身近で守れるのは、誰かではなく、私たち(親)なんです。

ひとり一人の笑顔をまもっていきましょう! 最善の育児を心がけて・・・

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松尾肇浩
専門家

松尾肇浩(保育施設の運営)

社会福祉法人 正道会

保育園の運営に加え、学童保育や子育て支援施設などの事業も展開し、多種多様な人の居場所づくりに力を入れる。子どもを取り巻く環境が変化する中、ICTなどを取り入れて時代に合わせた保育のアプローチも追求。

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