簡単な言葉から見える心の在り方
昨日からのシリーズコーナーです。
急な展開ですが、本日で終了予定です。
さて、昨日は「最高」でしたが、今日は「最善」です。
最善とは非常に難しいものだと感じます。
例えば子どもがいたずらすると、注意することは必要ですが、あまりにも繰り返し、情緒が不安定になっている状態であれば、時としてよほどのことが無い限り、言葉にせず注意しないこともありますよね。 つまりそれが・・・
その状況や心情を深く理解した上での最適な行動! 最善ということです。
昔から育児において、よく言われるフレーズが「育児は手をかけ、目をかけ、心をかける」です。
これは、つまり育児には、その状況に応じて、適切な方法(最善の育児)があるということを表しているのだと思います。
高校生にもなっても、手をかけすぎると、過干渉・・・
1歳児でも手をかけず、目をかけているだけでは、放任・・・
いつでも好きなようにさせて、手もかけず、目もかけず、心もかけない・・・ネグレクトですね。
でも! 高校生でも心身のストレスを感じ、「助けてのSOS]のサインを出しているのであれば、手をかける必要もあるでしょうし、気をかけ、いつも以上に心がける必要があります。
成長を支える(最善の育児)とは、子どもの心を理解し、それを踏まえた上で、適切な関わりを行うことです。
育児に悩んだ時は、子どものことを考えながら、目をつぶり、こう問いかけてみてください。
今は、手をかける時か・・・
今は、気をかける時か・・・
今は、心を守るべき時か! 心を守るべき子どもたちが今の時代、溢れています。 それを身近で守れるのは、誰かではなく、私たち(親)なんです。
ひとり一人の笑顔をまもっていきましょう! 最善の育児を心がけて・・・