子育て・人生における喜びの見つけ方
さて、いきなりですが本日、1月25日は10年に一度の大寒波ということで長崎は昨晩から大雪です。 今朝も園の様子を見に行く途中では、「寒さ」「驚き」に加え、記憶に残る感覚を覚えました。
それは、「雪を踏みしめる音」です。 足全体で感じる感覚、音として感じる感覚、それらを通して記憶は定着していくのでしょうね。
話を本題に戻しますね。
今日は「か・き・く・け・こ」です。
か⇒考える習慣を持つこと
き⇒きながに待つこと
く⇒くふうしてみること
け⇒けいけんすること
こ⇒こだわり(自分の個性)を持つこと です。
育児で悩んだ時、「この子はどうしたいのだろう?」「何をやろうとしているのだろう(経験)」など、その子の思いを想像すること。
またその考える時間は、イコール子どもに与えられた時間でもありますから、親(保育者)は気長に待つこと。
そしてそこから見えてくる課題(何かが苦手、戸惑い等)等を、どうしたら乗り越えられるか、工夫してみること。
それが子ども自身の経験となり、自分らしさが培われていきます。つまり自我の確立です。
この「か行」では、大人が一方的に与えるとか、させるなどの関わりではなく、子どもの気持ちに寄り添いながら、子ども自身の力で乗り越える経験をじ~と楽しみに待つことを大切さを含めています。
子どもは大人が考えるより、ちゃんと考えているのだと思います。だから大人は「考えるべき」ですね。 子どもの気持ちを!
明日は「さ行」です。 お楽しみに!