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松尾肇浩プロは長崎文化放送が厳正なる審査をした登録専門家です

育児の「か・き・く・け・こ」

松尾肇浩

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さて、いきなりですが本日、1月25日は10年に一度の大寒波ということで長崎は昨晩から大雪です。 今朝も園の様子を見に行く途中では、「寒さ」「驚き」に加え、記憶に残る感覚を覚えました。

それは、「雪を踏みしめる音」です。 足全体で感じる感覚、音として感じる感覚、それらを通して記憶は定着していくのでしょうね。

話を本題に戻しますね。

今日は「か・き・く・け・こ」です。

か⇒考える習慣を持つこと

き⇒きながに待つこと

く⇒くふうしてみること

け⇒けいけんすること

こ⇒こだわり(自分の個性)を持つこと です。

育児で悩んだ時、「この子はどうしたいのだろう?」「何をやろうとしているのだろう(経験)」など、その子の思いを想像すること。
またその考える時間は、イコール子どもに与えられた時間でもありますから、親(保育者)は気長に待つこと。

そしてそこから見えてくる課題(何かが苦手、戸惑い等)等を、どうしたら乗り越えられるか、工夫してみること。

それが子ども自身の経験となり、自分らしさが培われていきます。つまり自我の確立です。

この「か行」では、大人が一方的に与えるとか、させるなどの関わりではなく、子どもの気持ちに寄り添いながら、子ども自身の力で乗り越える経験をじ~と楽しみに待つことを大切さを含めています。

子どもは大人が考えるより、ちゃんと考えているのだと思います。だから大人は「考えるべき」ですね。 子どもの気持ちを!

明日は「さ行」です。 お楽しみに!

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松尾肇浩
専門家

松尾肇浩(保育施設の運営)

社会福祉法人 正道会

保育園の運営に加え、学童保育や子育て支援施設などの事業も展開し、多種多様な人の居場所づくりに力を入れる。子どもを取り巻く環境が変化する中、ICTなどを取り入れて時代に合わせた保育のアプローチも追求。

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