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馬場大輔プロのご紹介
大切な従業員の介護による退職(離職)の防止、仕事と介護の両立を支援(3/3)
考えを押し付けるのではなく、ほどよい距離感で利用者の意思決定を尊重
「介護職に就いた当初は、自分で事業を行うなんて想像もしていなかったのですが、環境と人との御縁に恵まれました」と馬場さん。
心身のコンディションはもとより、家族構成や家計など、状況が異なる人たちに向き合う中で心掛けているのは、利用者とほどよい距離感を保つことだとか。
「私の考えを押し付けるのではありません。利用者さんに(サービスを)選んでもらうこと、生活イメージを持ってもらうことが支援をスムーズに進める第一歩。利用者さんによって、深く関わってほしい方、あまり踏み込んでほしくない方、さまざまです。伝えるべき情報はしっかりとお伝えした上で、利用者さんの思いをくみ取り、対応しています。選択肢は複数存在しても最終的には1つしか選べません。さまざまな選択肢(未来)の中から最適な『1』を選択するお手伝いをするため、社名を『MIRA1』と名づけました。『あなたが担当で良かった』と言われると、やりがいを感じますね」
さまざまなニーズに応えるため、スタッフを増やし事業を充実させていくことも検討。働きたくても家庭の事情で難しいという人にも、その能力や資格を生かしてほしいと、テレワークを導入しています。
「開業時期がコロナ禍だったということもあり、出勤しなくても実働できる体制を整えました。勤務時間の管理等はアプリケーション等のICTを活用しています。利用者さま宅に訪問する際も直行直帰して構いません。自宅ではなく事務所で業務をしたい人は、従来どおりの働き方(通勤)も可能です」
ワークサポートケアマネジャーとして、介護と仕事の両立支援を目指す馬場さんは、自身の事業でも多様な働き方を提示しています。
「これからもサポートを必要とするすべての人が安心して暮らせるよう、力を尽くしていきたいですね」
(取材年月:2023年7月)
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