【8つの人生】④・備える ; 守る《生命保険 / 損害保険/ 就業不能時の備え》

2020年5月30日公開 / 2021年2月28日更新

テーマ：必要な保障(補償)とは？生活設計と考える

コラムカテゴリ：お金・保険

コラムキーワード：ファイナンシャルプランナー相談、生命保険　種類、生命保険　選び方

前回は【8つの人生】③・預貯金計画《預ける / ためる / 引き出す / 金融機関の上手な利用方法》と題して ,現在の『預貯金計画の確認』とこれからの『貯え計画への目標』などきっかけづくりの情報をお伝えしました。

①・家計管理　　《適切な収支管理の習慣化 / お金の使い方を見直す》
②・生活設計　　《ライフイベントにかかるお金とライフプランの例 / ライフプランの立て方》
③・預貯金計画　《預ける / ためる / 引き出す / 金融機関の上手な利用方法》⇒ 前回の情報発信
④・備える ; 守る《生命保険 / 損害保険/ 就業不能時の備え》⇒ 今回の情報発信
⑤・クレジット ; ローン　《後払い / お金を借りる / 返済の方法》
⑥・殖やす ; 投資する　　《A : 株式 / 債券 / 投資信託の基本》《B : 分散投資 / 積立投資とは》
⑦・未来に向けて《A : 男性編》《B : 女性編》
⑧・自分年金のつくり方《長生きの時代,もうひとつのお財布をつくりあげる》

①～⑧までの項目ごとに,各回少しずつの情報発信をおこなっていく予定とお伝えしております。
(各情報それぞれに一般的な情報です。皆さま既に周知のことと存じますが,項目ごと再確認と踏まえ一読いただければ幸いです。)

本稿では

④・備える ; 守る《生命保険 / 損害保険/ 就業不能時の備え》と題し『ご自身とご家族のライフステージ・イベントプラン』に併せた民間の保障(補償)の準備とは？と情報発信～共に検討～具体化できればと願います。

以下,筆者にて独自に作成した資料となります。(2020.05.30時点の情報です,それぞれの考え方・価値観も異なり断言できない面と,今後のさまざまな改定・改正なども考えられる点をご理解ください)

④・備える ; 守る

《生命保険 / 損害保険/ 就業不能時の備え》

『ライフステージ・イベントプランに併せた,民間の保障(補償)の準備』
『病気・ケガ・事故・火災・自然災害etc...不測の事態時への対策』
・・直近では【新型コロナウイルス感染症】への懸念と危惧感から,ご自身の保障(補償)の確認と見直し～保有への意識が皆さん高まっているのが現実です。
(短期/中長期入院した場合の一時金《病院の場合？》・《診療所の場合？》・《ホテルなどの,みなし施設入院の場合？》,他就業不能時などのご相談)

民間の保険でカバーする保障(補償)は,あくまでも『公的な社会保障の補完的役割』となる前提でお話しします。
『ご自身とご家族が加入されている《社会保障》が何なのか？そこに万が一が起きた際,不足する金額は？・それぞれのニーズ(必要性)は,何なのか？』..家族構成/ライフプランに沿った加入の方法を,支出と共に見つめ直すときかと考えます。

では《年代別》に,それぞれの想いと想定されるライフイベントをイメージしてみます。

次に↑それぞれの《年代別》の想いを踏まえ『考えられるリスク』と『対策/防御策』として『民間の保障(補償)を,どう準備していくべきか？..』を考えてみましょう。

イメージできましたでしょうか？...次に【貯蓄】と【保険】の特徴を読み解いてみます。

リスクに備える方法として【貯蓄】と【保険】が考えられます。『貯蓄は三角・保険は四角』と表現され,両者には大きな違いがあり特徴を理解しての使い分けが必要かと言えます。

ここまでお伝えしたことを基にまとめてみます。民間の保障(補償)の役割を,つかんでいきましょう。

では『自分と家族に合った,民間の保障(補償)内容を選ぶ判断基準』を考えてみましょう。

大事な点として,民間の保険契約締結時の注意点をお伝えします。
(受け取れる保険金を多く設定すると,支払う保険料は高くなります..本当に必要な保障(補償)はどれくらい？の金額なのか,生活設計にあわせて検討していきましょう)

※金融庁ホームページ『保険契約にあたっての手引』についても,ご参照ください。

民間の生命保険・損害保険においての素朴なご相談～既契約内容確認と疑問点につきましてなど,お気軽に申し付けくださいませ。
ライフプランニングサービスと併せて,支出改善策も図れるかと存じます。
ホームページをご覧いただければ嬉しいです。
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次回は本稿からの続きとして④-A『就業不能時の対策』と題して,民間の生命保険会社より情報収集した実際の商品内容を抽出し紹介させていただく予定です。(2020.05.20時点の情報)