保険を通して、暮らしや企業経営の「困ったとき」に寄り添う（2/3）

事故対応で豊富な実績。コストダウンや職場づくりなど経営支援にも注力

　事故対応では、年間約200件、これまで累計約6000件の実績を有します。交通事故のほか、水漏れや盗難、作業中の破損事故など、扱ってきた案件はさまざま。示談交渉や損害賠償請求の必要があれば調整を担い、保険会社から委託されて損害額の算定を行う「鑑定人」の調査にも立ち会います。
　「事故は頻繁に経験するものではないので、いざ起こると、『どうすればいいか分からない』となるものです。お客さま自身が一から対処するのは大変なので、専属の窓口となってリードします」

　複雑な案件の経験も豊富です。ある契約者から、雪害で屋根が破損したと、保険金請求の依頼があったそう。
　「当方で契約した火災保険とは別に、共済にも加入しており、両方の補償を受けたいとのことでした。先に鑑定を行った結果、修繕費をこちらが8割、共済2割で分担することに。保険会社が一旦立て替える形で全額の支払いを調整でき、『スピーディーな対応のおかげで工事に着工できた』と感謝のお言葉をいただきました」

　地域の中小企業に向けても、コンサルティングを提供。保険の見直しを含めたコストダウンや、人材確保などの悩みに応えます。
　「特に長野では、特に社有車の燃料代の高騰に困っている経営者は多いです。事業保険を見直して、補償内容のムダを省くこととあわせて、節約につながるガソリンカードやリースなどを提案し、経費削減につなげます。また、労災保険に上乗せしてカバーする保険などで福利厚生を充実させ、安心して働ける職場づくりに貢献します」

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