中国、迷惑電話なんかかけている場合じゃない!今後の連携を考え直すべき?
自民党総裁選の候補者から私たちNISA民への影響を考える
異例の立候補者数が予想される、自民党総裁選が9月12日告示、同27日投開票となりそうです。
今回は表向き派閥解散後初となる総裁選、かなりの混戦となりそうで、メディアの予測も難しい状況。
20人の推薦人確保を決めている候補も含め有力なのは
石破元防衛相、河野デジタル相、茂木幹事長、上川外相、小泉元環境相、小林前経済安保担当相、高市経済安保担当相
この7名とみられています。
このうち、私たちNISA活用民に影響がありそうなのは、高市氏が選出された場合のみ、それ以外であれば岸田政権の政策の転換は無いだろうと言われます。
というのも、高市氏は積極財政派、そして大規模な金融緩和を支持するとされています。
国の資金で民間のビジネス展開を支持し、経済を成長させ増税を回避できると主張しています。
実際、財務省が7月に発表した令和5年度の一般会計決算概要によれば、税収は72兆761億円、2年連続で70兆円を超え、前年度よりも9388億円の増、4年連続で過去最高を記録しました。
これだけ税収が増えたのですから…消費減税とか…国民に還元されないものでしょうか?
個人的には、「ガラスの天井」を破る初の女性首相に!!高市氏への期待が高まっています。
国民的人気が高いとメディアで報道されている石破氏ですが、金融緩和、財政出動、成長戦略を柱としたアベノミクスに関しては否定的な考えとされ、日銀の金融緩和から一転、引き締め、利上げを支持、財政健全化を志向。
また、経済政策の柱としては地方創生(都市一極集中の是正)をあげています。一方で高市氏は前述の通り大規模金融緩和政策を支持、日銀の利上げには批判的となる可能性があり、これは円安要因となりそう。
筆者もこのところの円高と株価下落で含み益を減らしました。私たち庶”NISA”民にとって、高市氏の動向、ますます目が離せません。
※付記しますと…個人的には作家で参議院議員の青山氏の経済をはじめとした政策にも大きな期待を持っております…