新NISA、アクティブファンドはやめた方がいいの?知らないと損するチェックポイント

たけうちかおる

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テーマ:投資信託


アクティブファンドはコストが高いからNGはホント?

2024年からの新NISA、成長投資枠の対象となる投資信託が約1,800本決まったそうです。
1,800本…とはいえすごい数です。

巷では買付や信託報酬などのコストが割高であること、インデックスファンドに勝てるアクティブファンドは3割ほどしかないこと……などから、投資するファンドはインデックスのみでよいとする論調をよく耳にします。
確かに、成長投資枠と謳いつつリターンが低調なファンドも相当数あるようで、新NISAにおいてのファンド選びは旧NISA以上に重要になってきています。

アクティブファンドの成績が悪化する要因、

  1. 運用スタイルが市場の動きと合わなくなる
  2. 規模拡大で運用の自由度が下がる
  3. 運用責任者の交代 資金流出が続くことによる運用難
  4. 一部銘柄の極端な値動き

などがあげられそうです。
とすれば、この逆を行くファンドを見つければよいわけですが…
素人が1,800本もあるアクティブファンドの優劣を選択するのは至難の業ですね。
過去の成績も参考にはなりますが、将来を保障するものでもありません。

しかし。
市場全体を買うインデックスファンドには、ピンからキリまでの企業が組み入れられます。
対してアクティブファンドは、厳選された企業”会社の成長”に私たちの大切な資金を託すもの。
世界の上場企業は利益成長を続けてきたし今後もそうだと推定できます。

  • 利益成長率の高い企業(割安な株価におかれている企業を発掘)
  • 参入障壁が高く、価格支配力を持つ技術や商品を持ち経営している企業(利益予想が下振れしない)

に厳選投資しているファンドの選択が必須になります。
正解はありませんが、日々研鑽を積み、長期資産形成をサポートするアドバイザーを持つ必要性、今後ますます高まりそうです。

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相談者に最適な生命・損害保険や家計・資産運用の提案、子育てと仕事の両立、起業などキャリアに関するアドバイスも行う。お金、将来に関する不安をひもとき、顧客目線で解決策を見つけていく。

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