今知っておかないとヤバイ法則……思い通りにいかない理由はこれだった!!
固定費とは?
「固定費」とは、言わずもがな、毎月の家計運営においてほぼ一定額定期的に必要になる費用で、
家賃、住宅ローン、通信費、水道光熱費、生命・損害保険料などがあります。
収入は増えない上に、直近の物価上昇で家計運営が苦しいとの声も多く聞かれます。
所得を増やす、資産運用をする…といった防衛策は必要ではありますが、すぐに大きな成果を得られるものではありません。
私たちはいったいどのように固定費を削減して、よりよいお金の使い方を実践できるのでしょうか。
みんなはどの固定費を見直したいと思っている?
”約8割以上の人が 『節約意識』があっても 『家計の見直し』 の経験がある人は半数以下”
株式会社mitorizが2018年4月、20代~60代以上※メインは40~50代の男女を対象に実施した「家計に関する調査」アンケート結果から、
・約8割以上の人が、普段の生活の中で節約を意識している
・その理由の多数は”生活費に余裕がある状況でない””老後のための資金が無い”など
・”家計見直しをしたことがある”は48.1%、対して”見直しをしたことがない”は51.3%
・家計全体で見直したい支出は【光熱費、食費、携帯電話などの通信費】が上位
・同じく家計全体で見直したい金額は5,000円~20,000円との回答が半数以上を占めた
などが分かりました。
なお、生命保険については、ライフステージが上がるにつれて上位になる傾向だったとのこと。
固定費の削減方法
家族が安心して生活するために、削減できる項目は限られています。
使っていないまたは重複して支払っているサブスクサービスや携帯通信費用など、見直しハードルが比較的低いものはすでに対策済みの方も多いことでしょう。
光熱費に関しては、使用料を減らす心がけや電力会社・プランの変更、省エネ家電への買い替えなど。
携帯等の通信費は、格安携帯への乗り換えなど対応されている方も多くいらっしゃいます。
また、新聞の購読や固定電話をやめた、もしくはそもそもやっていない…ご家庭も多数。
他にはマイカーにかかる費用として、維持費の安い車種や燃費の良い車に変える、カーシェアリングを利用する、購入でなくリースを活用する…など。
そして。
意外と見直し効果大なのは<生命保険、損害保険>
こればかりは、ただ闇雲に月々の負担を減らせばいいだけではないので注意が必要です。
・残しておきたいお宝保険を解約
・掛金が安いから、付き合いで断れないからなどの理由だけで加入
・若い時は安いが更新型で保険料が倍になっていき80歳で終わるタイプの保険にずっと加入
・必要な保障、補償までカットしてしまい、本当に困った時に使えない!多額のお金がぶっ飛んでしまった!!
…などは本末転倒。
保険に関しては、信頼でき、顧客のために親身な仕事をしてくれるプロ担当者と、各家庭に必要な保障・補償についてしっかり相談した上で見直しをしていただきたいものです。
節約 < 固定費見直し
節約=日々のたゆまぬ努力と大なり小なりストレスとの戦い!
固定費見直し=無理なく節約でき継続的に効果あり!
固定費見直しと併せ、
ゲームの課金、タンスの肥やしになってしまう洋服、過剰なご褒美支出、ダイエットグッズ、効果薄なサプリメント、副業や資格取得のための(高額な)教材費、宝くじなど、思い当たる支出はありませんか?
細かい節約に励み、ストレスを溜めるよりも、削減効果大な支出に気づき、改める方が実は必要なのかもしれません。
いずれにしても、家計管理に意識を向けることの重要性は、ますます高まっています。
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