店舗前に置くだけで印象が変わる|スタンド看板・置き看板の活用

「できるだけ大きな看板にしたいです。」
看板のお打ち合わせで、そんなご要望をいただくことがあります。
もちろん、大きな看板には存在感があります。
でも、大きければ伝わるというわけではありません。
今回は、看板の「大きさ」について少しお話ししたいと思います。
大切なのは「見る距離」
例えば、歩いて見る看板と、車で通りながら見る看板。
同じサイズでは、必要な文字の大きさも違います。
近くで見るなら細かな情報も読めますが、遠くからではまず店名しか見えません。
だから私は、**「誰が、どこから見るのか」**を最初に考えます。
情報が多いと逆に読めない
大きな看板だからといって、情報を詰め込みすぎると、結局何を伝えたいのか分からなくなります。
店名。
業種。
一番伝えたいサービス。
まずは、この3つが伝わるだけでも十分なことが多いんです。
周りの景色もデザインの一部
実は看板は、単体で目立てばいいわけではありません。
背景が緑なのか。
周りに大きな建物があるのか。
道路標識が並んでいるのか。
そんな周囲の景色まで考えて色や形を決めることで、より見つけてもらいやすい看板になります。
「ちょうどいい」が一番難しい
小さすぎても伝わらない。
大きすぎても圧迫感が出る。
だからこそ、お店や建物とのバランスを見ながら、「ちょうどいい大きさ」を探すことが大切です。
看板は建物の一部です。
建物と調和している看板は、派手ではなくても印象に残ります。
看板屋のひとりごと
街を走っていると、
「この看板、もう少し小さい方がカッコいいのにな。」
と思うことがあります。
逆に、小さな看板なのにすごく目に入るものもあります。
その違いは、大きさではなく「伝え方」。
これからも、サイズだけではなく、伝わるデザインを大切にしていきたいと思っています。


