大きい看板ほど目立つ?|実はそうとは限りません

永井智也

永井智也

テーマ:看板づくり


「できるだけ大きな看板にしたいです。」

看板のお打ち合わせで、そんなご要望をいただくことがあります。

もちろん、大きな看板には存在感があります。

でも、大きければ伝わるというわけではありません。

今回は、看板の「大きさ」について少しお話ししたいと思います。

大切なのは「見る距離」


例えば、歩いて見る看板と、車で通りながら見る看板。

同じサイズでは、必要な文字の大きさも違います。

近くで見るなら細かな情報も読めますが、遠くからではまず店名しか見えません。

だから私は、**「誰が、どこから見るのか」**を最初に考えます。

情報が多いと逆に読めない


大きな看板だからといって、情報を詰め込みすぎると、結局何を伝えたいのか分からなくなります。

店名。

業種。

一番伝えたいサービス。

まずは、この3つが伝わるだけでも十分なことが多いんです。

周りの景色もデザインの一部


実は看板は、単体で目立てばいいわけではありません。

背景が緑なのか。

周りに大きな建物があるのか。

道路標識が並んでいるのか。

そんな周囲の景色まで考えて色や形を決めることで、より見つけてもらいやすい看板になります。

「ちょうどいい」が一番難しい


小さすぎても伝わらない。

大きすぎても圧迫感が出る。

だからこそ、お店や建物とのバランスを見ながら、「ちょうどいい大きさ」を探すことが大切です。

看板は建物の一部です。

建物と調和している看板は、派手ではなくても印象に残ります。

看板屋のひとりごと


街を走っていると、

「この看板、もう少し小さい方がカッコいいのにな。」

と思うことがあります。

逆に、小さな看板なのにすごく目に入るものもあります。

その違いは、大きさではなく「伝え方」。

これからも、サイズだけではなく、伝わるデザインを大切にしていきたいと思っています。

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Mybestpro Members

永井智也
専門家

永井智也(看板デザイン・製作、カーラッピング、各種フィルム工事など)

HI-TECH

顧客のイメージを丁寧にくみ取り、店舗看板やカーラッピングのデザインから製作・施工まで対応。納得のいく仕上がりを目指して提案を重ね、全国からの依頼にも柔軟に応じています。

永井智也プロは信濃毎日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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