- お電話での
お問い合わせ - 090-1775-9966
齋藤俊介プロのご紹介
新たな価値を生み出し、次の時代を生き抜く人と地域を育む(2/3)
被災地でのボランティアをきっかけに、心について学び、地域で生きることを決意
齋藤さんは、長年東京で出版物やWebメディアの企画編集およびマーケティングに従事してきました。転機となったのは、2011年に起きた、東日本大震災の被災地でのボランティア。人手が足りない現地の役所に代わって、被災者が求めているモノ、コトを調査するために、各地の避難所を駆け回りました。
「日々多くの方と向き合う中で、国境なき医師団のメンタルドクターに出会い、『傾聴』の必要性を痛感しました。被災された方々の明日が少しでも良くなるよう関わっていきたいと、メンタルコーチングを学び始めました。これまで携わってきたマーケティングも、お客さまの本当の心(インサイト)に触れるという、人の心に関わる仕事と言えます。そのせいか、コーチングの考え方も、私にはなじみやすかったですね」
東京で会社勤めをしながらコーチングについて知見を深め、東北の被災地にも通うという、勉強と実践の日々を約2年間にわたって続けた齋藤さん。2014年に伊那市の「地域おこし協力隊」に採用されたのを機に、長野県にやって来ました。
「地方で暮らしたいという気持ちはずっとあったものの、仕事への不安から踏み切れずにいました。ですが、震災から少しずつ立ち直って、自分の力で生きていこうとする被災地の方々の姿を間近で見て、移住を決意しました」
3年間の任期中、学生向けのシェアハウスの立ち上げや、今も持続しているイベントの企画構築に奔走。複合施設「街宿 MILLE」を拠点に、地域おこし協力隊やローカルスタートアップの起業、定住自立支援も行っています。
<次ページへ続く>
齋藤俊介プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。